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  • 航空保安対策強化に伴う爆発物検査対応変更および料金改定について

    お客様各位

    2025年12月吉日

    株式会社泰運商会

     

    航空保安対策強化に伴う爆発物検査対応変更および料金改定について

     

    拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

    平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

     

    我が国では、航空機に搭載される国際航空貨物について、国際民間航空機関(ICAO)の基準に則り爆発物検査を実施し、安全を確認したうえで航空機に搭載することとなっております。これまで日本発の輸出貨物につきましては、主としてETD検査(爆発物探知装置による検査)にて対応してまいりました。

     

    今般、国土交通省航空局の通達による航空保安対策の強化を受け、弊社取扱いの国際航空貨物につきまして、2026年1月1日検査分よりX線検査装置を使用した爆発物検査を実施いたします。

     

    これに伴い、爆発物検査料金を改定させていただく予定です。改定後の料金につきましては確定次第、弊社担当よりあらためてご案内申し上げます。

    敬具

     

    【導入開始日】

    2026年1月1日 検査分より

     

    【導入機種(成田空港基準)】 

    Rapiscan 638DV(間口:幅180x高さ180cm)

    Rapiscan 928DX(間口:幅101x高さ101cm)

    ※関西国際空港におきましては、2026年3月頃からの運用を予定しております。

     

    【ご留意事項】

    ・X線検査装置にて検査可能な貨物の寸法および重量条件につきましては、確定次第あらためてご案内申し上げます。

    ・X線検査が実施できない貨物(長尺・背高等)の場合は、原則として貨物の内容物をETD検査にて確認いたします。該当貨物の取扱いにつきましては、都度協議とさせていただきます。

    ・検査方法変更に伴うオペレーション見直しにより、リードタイムの延長およびフライトスケジュールへの影響が見込まれます。早期搬入、または申告日調整のご相談をさせていただく可能性がございます。

     

    ご不明点等がございましたら、恐れ入りますが弊社担当までお問い合わせ下さい。

    今後もより一層のサービス向上に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

         以上 

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